2022.03.19
【徳島新築コラム】火災に強い住宅について
徳島県内(徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア)で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。
新築注文住宅をご検討されている方の中には、
「木造住宅は火事に弱そう」と思っている方が
いらっしゃるかもしれません。
確かに冬に暖炉に薪をくべる映像などを思い出すと、
木はよく燃えるイメージです。
それに比べて鉄は火がつかないので火事なんかが
起きても燃え広がることがなさそうに思います。
住宅でよく耳にするのは、「木造」「鉄骨造」ですが、
火災に強いのはどちらなのでしょうか。
■ 鉄骨造
鉄骨は火災に強そうなイメージがあります。
鉄に火がついて燃えているところは
見たことがありませんよね。
住宅で火災が発生すると、だいたい5~10分程度で
500℃にまで達します。
実は鉄骨は500℃を超えると、強度が一気に落ちてしまう
のです。鉄は長時間高熱にさらされることで
著しく強度が低下するようです。
仮に形があっても、いつ崩れるか予想するのは難しく、
そのような事態にならないよう、予め鉄骨を
「耐火被覆」で覆って、火災時でも一定時間
強度が保てるようになっています。
■ 木造
火災に弱いイメージですが、実はそうではありません。
木は、燃えると表面が黒く焦げます。
これを「炭化層」といいます。
炭化層ができると、熱が木の内部に伝わりにくくなり、
酸素と触れにくくなるので、なかなか燃え進みません。
一般的な木造住宅で使われる柱や梁には、
10センチ以上の厚みがあります。
たとえ30分間火にさらされても、表面から2センチ弱は
焦げますが、内側のほとんどの部分は残るため、
避難の時間を確保できると言われています。
鉄骨造にも木造にも、それぞれ他にも特徴があります。
耐火性能はもちろん考慮しつつ、
耐震性や耐久性、間取りの自由度、費用など、
ライフスタイルに合わせて総合的に考え
構造を選ぶと良いでしょう。
ケントホームズでは、県内随一の性能レベルを
全棟標準とし、お客様が安心して暮らせる家づくりを
徹底しております。
家づくりのご相談は、ぜひケントホームズに
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