2026.06.27
【徳島新築コラム】家に”自分だけの場所”をつくる「ヌック」という選択肢
徳島県内(徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア)で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。
「ヌック」という言葉を、最近住宅関連の情報で見かけた方も多いかもしれません。
語源はスコットランドの「nook」で、「こぢんまりとした居心地の良い場所」を意味します。特定のデザインや形に決まりはなく、壁で完全に仕切られた個室とも違います。
段差や素材の変化などで空間を緩やかに区切り、リビングなど家族の共有スペースとつながりながらも、そこだけ少し雰囲気が変わる、そういう場所がヌックです。
読書をするための静かな一角でも、子どもが自分のおもちゃを広げる小さなコーナーでも、条件を満たせばヌックと呼べます。
「家の中に自分の居場所がほしい」という感覚に、間取りとして答えたものだと考えるとわかりやすいでしょう。

ヌックのメリットと、気をつけておきたいこと
ヌックが支持される理由のひとつは、壁で仕切らなくても「プライベートな感覚」が生まれる点です。
完全に閉じていないので圧迫感が出にくく、限られた面積でも成立しやすい。また、リビングの一角や階段下など、もともと使いにくかったデッドスペースをそのまま活用できるケースも多く、面積を無駄にしない設計として取り入れやすいのも特徴です。
一方で、設置には費用がかかること、快適に使うためにはある程度のスペースが必要なことも事実です。
そして「人気だから」という理由だけで作ると、使わないまま放置されてしまうケースもあります。目的が曖昧なまま進めると、いざ完成しても使い勝手が合わないということになりかねません。
ヌックを検討するなら、まず「何のために使うか」を決めることが出発点になります。

どんな使い方があるか
ヌックの活用パターンは幅広く、ライフスタイルに合わせてかたちを変えられます。
本好きな人には「リーディングヌック」が定番で、リビングの一角にゆったりした椅子と本棚を置くだけでも成立します。
リモートワークが増えた近年は「ワークスペースヌック」の需要も高く、家族の気配を感じながらも集中できる場所として機能します。オンライン会議のときも、こぢんまりした空間であれば背景が映り込みにくいという実用面もあります。
階段下のデッドスペースをそのまま使う「階段下ヌック」や、窓際の空きスペースに座れる場所をつくる「窓ヌック」は、既存の構造を活かせるため取り入れやすい選択肢です。
子ども向けに専用の遊び場をつくれば、おもちゃが散らかる範囲を自然と絞れますし、片付けの習慣もつきやすくなります。
「和室まで広さが確保できないけれど畳の空間はほしい」という場合は、小さな和室ヌックという選択肢もあります。

失敗しないためのポイント
目的が決まったら、設計面でいくつか意識しておきたいことがあります。
空間の区切り方は、壁ではなく床の段差や天井の高さの変化、素材や色の違いなどで表現するのが基本です。
完全に閉じてしまうとただの個室になり、ヌックの「つながりながら区切る」という特性が失われます。
広さは1〜3帖程度のコンパクトな範囲が目安で、広くしすぎると通常の部屋との差がなくなってしまいます。
家具や照明は、スペースに合ったサイズのものを選ぶことが大切です。限られた空間に大きな家具を入れると圧迫感が出て、居心地が損なわれます。
また、収納スペースをあらかじめ設けておくと、ものが溢れにくく、せっかくのくつろぎ空間を維持しやすくなります。壁面の棚や座面下の引き出しなど、省スペースで収納力を確保できる工夫を組み込んでおくと安心です。

ヌックは、新築時に間取りと一緒に計画することで、より自然に空間に馴染みます。
「こういう使い方がしたい」というイメージがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
モデルハウスでは実際の空間を体感しながら、担当者とじっくり話し合うことができます。ご来場をお待ちしています。
◆お知らせ◆
施工事例・お役立ち情報を配信中!
ぜひ御覧ください
ケントホームズ公式Instagram 【@kent.homes.co】
ケントホームズ公式YouTube 【KENTHOMESch】
◆ご紹介◆
画像をクリックで気になるモデルハウスの情報をご覧いただけます!







