2025.03.08
【徳島新築コラム】シューズクロークの種類と特徴をご紹介
徳島県内(徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア)で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。
玄関に溢れる靴や掃除道具、趣味の道具、お子様の外遊びセットなど、物が多くなりがちな玄関の収納に困った経験はありませんか?
そんな皆さまに、玄関をスッキリと片づける「シューズクローク」について詳しくご紹介いたします。
収納スペースに困っている方や、玄関を快適な空間にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

シューズクロークの種類
ウォークインタイプのシューズクローク
シューズクロークの出入り口が一か所のスタイル。三面の壁を使って収納棚を設置できるので沢山の物を仕舞うことができます。
ウォークインタイプはシューズクローク内の壁全面を収納として使うことが可能となりますが、人がゆとりをもって移動できるだけの広さを確保しないと逆に使い勝手が悪くなってしまうこともあるので注意が必要です。
ウォークスルータイプのシューズクローク
ウォークスルータイプのシューズクロークは、出入り口が二か所のスタイルです。通り抜けができるため、靴を脱いで室内に入る動線がスムーズになります。
通路を設けなければいけないので、ウォークインタイプと比べるとやや収納できる量は減ってしまいますが、玄関から入ってシューズクロークに靴や上着を収納したら、そのまま家の中に入ることが可能となります。
扉付きシューズクローク
扉を付けることで収納部分を隠すことができます。急お客様が来たときも、扉を閉めるだけでスッキリさせることができます。
扉付きの中でも引き戸タイプでは、開閉するためのスペースを必要とせず、開けるのも比較的楽となっています。
オープンタイプのシューズクローク
オープンタイプだと、物を出したりしまったりするのが非常に楽です。
ただ、配置の仕方によっては来客から見えてしまうので、目隠しになるものを別で用意するか、日頃からしっかりと整理しておく必要があります。

シューズクロークを設置するメリット
玄関をスッキリ見せることができる
シューズボックスは多くの住宅にありますが、靴は収納することができても、傘やベビーカーなどは出しっぱなしになっている人も多いのではないでしょうか。
玄関はその家の顔とも言える部分、できればきれいな状態にしておきたいですよね。
そこで、シューズクロークを設ければ収納できる場所を増やし、スッキリと見せることができます。
動線を短くできる
動線が長く複雑なほど、人はストレスを感じてしまいます。
とえば、玄関で靴を脱いで、2階の自室に荷物を置き、着替えてから1階の洗面所で手を洗い、リビングに向かうという生活動線があったとします。
ここにシューズクロークを設けると、玄関で簡単な着替え、カバンの収納などを済ませることができるので、この動線をぐっと短くすることができるのです。
家族と来客で玄関を分けられる
通常、家族が出入りする玄関も来客が出入りする玄関も同じですが、そうなるとお客様にどうしても生活感のあるところを通ってもらわなければいけません。
ウォークスルータイプのシューズクロークを設けることで玄関を分けることができ、いつでも気持ちよく迎え入れることができます。普段から来客が多いご家庭にはおすすめです。
シューズクロークを設置する際の注意点
玄関が狭くなる
シューズクロークを設置するとそれなりのスペースが必要となってしまいます。その分玄関を狭くしなければいけないので、敷地面積に余裕がない場合は窮屈に感じてしまうかもしれません。
ニオイや湿気がこもりやすい
シューズクロークの悩みとしてよく耳にするのが、湿気やニオイがこもりやすいということです。
特に梅雨時期に感じやすく、扉を閉めればニオイは外に漏れなくなりますが、代わりに収納しているものがカビやすくなってしまいます。
対策としては、シューズクロークの中に窓や換気扇をつけることです。日差しが入るように窓を付けられれば雨でぬれてしまった上着や靴も乾きやすくなります。
また、シューズクロークの壁紙に消臭・調湿効果のあるもの使うのも効果的です。
無添加住宅ではオリジナルの漆喰を内壁に使用していますが、漆喰は消臭・調湿機能に優れているので、シューズクロークにもピッタリです。
まとめ
シューズクロークは靴以外にもさまざまなものを収納することができることから、家を作る際に取り入れる方が増えてきています。
設置することで多くのメリットがある一方、完成してから思っていたものと違う…と後悔する人も中にはいます。特に失敗ポイントとなりやすいシューズクロークの扉、シューズクローク内の広さ、換気システムの有無はしっかり検討するようにしましょう。
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