2023.09.02
【徳島新築コラム】後悔しないお風呂づくりのポイント
徳島県内(徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア)で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。
”入浴は七病を除き七福を得る”という言葉もあるくらい
お風呂は、一日の疲れをとって清潔な体を保つために
大切なスペースですよね。
「半身浴の時間を充実させたい」
「家族で楽しく入れるお風呂にしたい」
「お掃除の手間がかからないように整えたい」
このような希望や理想を実現するために
新築のお風呂を設計したにもかかわらず、
実際に利用してみると「こんなはずじゃなかった……」
と後悔してしまうこともあります。
そうならないために事前に理解することが大切です。
今回は新築住宅のお風呂設計について、後悔しないため
のポイントをご紹介したいと思います。
◆浴槽のサイズ
浴槽のサイズは、脚を十分に伸ばせるかどうかで
快適さが変わります。
浴槽が狭いと、体格によってはゆったりと入れず、
親子での入浴も窮屈に感じてしまうでしょう。
逆に浴槽を大きくしすぎると水の使用量が増え
水道・光熱費がかさむことに。
一般的な浴槽の短辺は約70cm。長辺である幅は
160 cm以上でゆったりと足を伸ばすことができ、
180 cm以上あれば親子入浴でも充分な広さを
感じられるでしょう。ショールームで実際に浴槽を
チェックし、適度なサイズを選んでくださいね。
◆浴室の広さ
LDKや他の間取りとの兼ね合いもあり、
浴室を広くとらなかった後悔もよく聞かれます。
その場合、洗い場が狭くなって身体を洗いづらいなどの
不満が生まれがちです。
浴室に十分な広さを確保すると、快適さの面でも
掃除の面でもメリットがあります。
少なくとも1坪か1.25坪確保するのがおすすめです。
親子入浴の際に子どもの身体を洗いやすくなり、介護で
家族をお風呂に入れる際もスムーズになるでしょう。
また、掃除道具を置くスペースが確保できることも
大きなメリットです。
◆浴槽の色
黒い色はスタイリッシュなデザインにピッタリですが、
お風呂ではお手入れが少し大変です。
どうしてもシャンプーや洗剤カス、水垢が付着しやすく
黒い色は汚れが目立ちやすくなります。
汚れが気になる方は黒色は避けた方がよいでしょう。
濃い色をお風呂場に利用する際は、大理石風や木目等の
柄が少しでもあると、汚れが目立ちにくくなります。
また脱衣室や家全体のテイストと統一感があるか
確認しましょう。
◆水はけのよさ
浴室は湿度が高く、カビが発生しやすい場所です。
とくに床は水にさらされていることが多く、
水はけをチェックせずに床材を決めると、
たびたび発生するカビに悩むケースも。
水はけのよい形状・材質の床材を選ぶのが
掃除を楽にするポイントです。
また、シャンプーなどを置けるカウンターも
水が自然に流れる形状のものを選ぶといいでしょう。
取り外せるタイプのものは洗いやすいため、
清潔を保つことにつながります。
◆洗面台との動線や間取り
お風呂場周りの動線も重要ポイントです。
リビングを通らないとお風呂に入れない間取りにすると
運動系の部活や公園帰りの子どもが
リビングを汚してしまうことも。
また、脱衣所と洗面所が同じ場所にある場合、
家族が洗面所にいる間、お風呂から上がりづらいという
デメリットもあります。
玄関からお風呂場へ直行できるようにしたり、
脱衣所と洗面所を分けたりと、お風呂場周りの動線や
間取りを工夫すると、家族みんなが快適に過ごしやすく
なるでしょう。
いかがだったでしょうか。
新築のお風呂を理想の空間に仕上げることができれば、
毎日の入浴時間に満足することができます。
お風呂の広さや色、掃除のしやすさなど、家族構成や
生活スタイルに合わせて慎重に選んでいきましょう。
それぞれの特徴を事前に理解することで、対策を
立てることや、後悔を回避することができます。
ケントホームズでは、家族みんなが笑顔で快適に
暮らす家づくりを応援します!
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