2025.04.05
【徳島新築コラム】スキップフロアってどんなもの?
徳島県内(徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア)で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。
皆さまの中には新築・注文住宅を検討中に「スキップフロア」というフレーズを見たことある方もいらっしゃると思います。
スキップフロアとは、一つのフロアに段差を付けてできたスペースのことを言います。
1階と2階の間に中2階のような空間が生まれることで立体的でおしゃれな印象に仕上がります。
注文住宅ならではの個性的な間取りで、人気が高まっており、敷地に対して使える空間や
収納を増やすことができます。
今回はそんなスキップフロアの魅力をメリット・デメリットとあわせてご紹介していきます。
スキップフロアのメリット

◆空間を有効活用できる
先にもお話した通り、限られた敷地の中で空間を広く使うことができます。
スキップフロアは一定の条件を満たせば容積計算上の延べ床面積に含まれず、
固定資産税が有利になる可能性もあります。
そのため、土地に対して実質的な床面積を増やすためにも使われます。
また、フロアを高くすることで、高くした分だけ床下のスペースを収納や子供の遊び場として活用することができます。
階段を数段分ずらした中階層の空間をうまく利用することでデッドスペースを削減できますね。
さらに、縦に空間を分けるスキップフロアでは壁や扉など、横のスペースとの仕切りを最小限に抑えることができるため、視界を遮るものがなく、実際よりも広く感じられやすいでしょう。
一つの部屋としての独立性がありながらも、開放的で快適な空間になります。
◆家族を身近に感じられる
壁や扉の仕切りがないメリットは、家族の様子がすぐにわかることです。
高低差を利用し、視界に入らないスペースを設けることでプライバシーを確保しつつも
1階と2階ほどの段差はないため家族の気配を感じられる空間となります。
上記でお話した通り、スキップフロアでは小さいお子様の遊び場として活用してもいつでも目が届く安心感がありますね。
◆狭小住宅との相性◎
空間の有効活用ができるということで、スキップフロアは小さなお家との相性がとても良いです。
確保している土地が狭い場合、横に間取りを広げる通常の設計だとどうしても部屋が狭くなりがちです。
しかし、縦に空間を使うことで、狭くても開放的な新築マイホームを設計することができ、斜線規制などで高さのある建物を建てられない場合でもスキップフロアを活用することで
広々とした空間を確保できますね。
スキップフロアのデメリット

やはり、メリットがあればデメリットもあります。
新築マイホームにスキップフロアをお考えの方は注意点も考慮して検討していくことをオススメします。
◆空調が効きにくくなる
スキップフロアは扉などの仕切りがないため、一つの空間が広くなります。
断熱性能や気密性が低い住宅でスキップフロアを採用してしまうと、空調効率が下がりがちというところは注意すべき点です。
◆掃除が大変
段差が多いため、掃除が大変という声もあります。
お掃除ロボットでは限界がありますし、段差が多いと掃除機を持って移動することも大変になりますので、コードレス掃除機やクイックルワイパーを使用するなど工夫すると良いでしょう。
まとめ

今回はスキップフロアの魅力と注意点についてご紹介しました。
もちろんメリットとデメリットがあり、悩まれる方も多いと思いますが、注意点に気を付けると、個性的で面白い間取りの新築・マイホームになります。
近年、特にテレワーク部屋としてスキップフロアを活用する場合も多く、使い方は無限大です。
家族との時間や空間を大切にされたい方には特におすすめです。
ケントホームズではスキップフロアを設置した新築住宅を数多く建築しています。
施工事例もたくさんありますので、気になった方はぜひお気軽にご相談ください!
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