2025.05.31
【徳島新築コラム】屋上のある暮らし、始める前に知っておきたいこと
徳島県内(徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア)で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。
最近、「屋上のある家」がじわじわと人気を集めています。
限られた敷地でもちょっとした開放感を楽しめるのが魅力で、休日にはバーベキューをしたり、家庭菜園を楽しんだり、子どもの遊び場にしたり…と、使い方は本当にさまざま。
ただし、良いことばかりではなく、ちゃんと知っておきたいポイントもあります。
今回は、そんな屋上付き住宅について、特徴や注意点をわかりやすくまとめてみました。

屋上といっても、いろいろなタイプがある
一口に「屋上」と言っても、実はその形や構造は家によってさまざま。
たとえば、室内から屋上へ上がる小さな建物(ペントハウス)をつくるタイプなら、外階段が不要で雨の日も安心。日当たりも良いため、太陽光パネルを設置することも多いようです。
一方で、屋根の一部だけを使った小規模な屋上や、リビングからそのまま出られる「ルーフバルコニー」タイプもあります。
最近では外階段からアクセスするスタイルも人気で、ちょっとした屋外ラウンジのように楽しむ方も増えているそうです。
それぞれにメリットはあるけれど、立地や家族構成、どう使いたいかによってベストな形は変わってきます。
「あると楽しい」は本当? 屋上の魅力
屋上のいいところは、やっぱりその“自由さ”にあります。
周りの視線を気にせず、のびのびと空の下で過ごせる空間は、なんとも贅沢。
ガーデニングに挑戦したり、天気のいい日には家族で食事をしたり。
子どもが小さいうちは遊び場として、将来的にはくつろぎスペースとしても活用できます。
屋根があるようでない、でも家の一部。
そんな曖昧さが逆に暮らしの幅を広げてくれるんですよね。
それに、建物の外観としても屋上のある家はやっぱりちょっとかっこいい。
シンプルな箱型のデザインでも、屋上があるだけでグッと雰囲気が出ます。

でも、気をつけたいことも
とはいえ、良いことばかりではありません。
屋上をつくるということは、それだけ構造的にも負荷がかかるため、建築コストがやや上がる傾向があります。
特に、防水や排水といった処理はしっかりしておかないと、後々のトラブルにつながることも。
また、屋上は外部空間なので当然、日差しや風、雨の影響を受けます。
夏はかなり暑くなるので、使う時間帯や工夫も必要です。
そして小さな子どもがいる家庭では、安全対策にもひと手間かける必要があります。
屋上をつくるなら、まず考えておきたいこと
まず大切なのは「本当に使いこなせるか?」ということ。
おしゃれだから、という理由だけでつくると、結局あまり使わず物置になってしまうケースも少なくありません。
普段の生活スタイルや、家族構成、年齢などを踏まえながら、どれくらいの頻度でどう使いたいのかをイメージしてみましょう。
年齢を重ねたとき、階段の上り下りが負担になるようなら、その点も最初から計画に入れておくべきです。
そしてもう一つ大事なのが、施工の信頼性。
屋上は構造や防水の知識が特に重要なので、実績のあるメーカーや工務店に相談することをおすすめします。
まとめ
屋上がある家は、暮らしにほんの少しの「非日常」を加えてくれます。
使い方しだいで、毎日がちょっと楽しくなる…そんな魅力が詰まった空間です。
でも、その一方で設計やメンテナンスに気を配らなければいけない繊細な場所でもあります。
「何をしたいのか」「どんな暮らしをしたいのか」を明確にしたうえで、自分たちらしい屋上のある家、考えてみてはいかがでしょうか?
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