2023.05.13
【徳島新築コラム】小上がり和室を作るときのポイント
徳島県内(徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア)で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。
新築住宅を建てる際に「和室を作りたい!」と考えても
小上がりの和室にするか、フラットな和室にするか
その2つで悩む方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、小上がり和室のメリットやデメリット、
設置する際のポイントをご紹介いたします。
![](https://kent-h.com/blog/wp-content/uploads/2023/05/DSC5651.jpg)
小上がり和室とは
「小上がり和室」とは文字通り、床面に高さを設けて
小上がりになった和室スペースのことを指します。
段差があることで間仕切りがなくても空間として
独立させることができ、畳・クロス・照明・カーテン
などのコーディネート次第で、どのようなテイストの
家にもなじむため、導入される方が増えています。
小上がり和室のメリット
・収納を増やせる
段差部分を利用して引き出しを作ることが可能です。
子どものおもちゃや学校で使うものを入れたり、
掃除グッズや日用品のストックを収納しておいたり
することができます。
・子どもの遊び&お昼寝スペース、ワークスペースに
子どもが小さい間はおもちゃを広げて遊んだり、
お昼寝をさせたり。
ロールスクリーンをつけて、一時的に授乳スペースに
することもできます。
カウンターなどを設ければ、本を読んだり、
PC作業もできるテレワークスペースに。
小上がり和室のデメリット
・リビングが狭いと圧迫感を感じる
狭いリビングや天井の低いリビングに小上がり和室を
作ると窮屈さを感じさせます。
小上がり和室は、段差を高くするほど、また
広くするほど強い圧迫感を与える傾向があります。
・バリアフリーには向かない
小上がり和室は腰を掛けやすいため、高齢者の寝起きや
車椅子からの乗り降りが楽だと言われる反面、
車椅子での移動そのものの邪魔になることがあります。
・落下・転倒の危険がある
腰の掛けやすい高さの小上がり和室は、よちよち歩きの
乳幼児などが落下するとケガをする危険性があります。
子どもがとても幼い時期には落下することがないよう
注意しましょう。
![](https://kent-h.com/blog/wp-content/uploads/2023/05/DSC5430.jpg)
いかがでしたでしょうか?
いろんな活用方法があったり、空間を素敵に演出できる
ことを考えると導入が増えていることも納得ですね。
もちろん、自分のライフスタイルによって、お家に
小上がり和室が必要かどうかは変わると思います。
検討される方は、なぜ小上がり和室をつくるのか、
その理由を明確にし、それによって間取りや
大きさを決めましょう。
ケントホームにも、実際に小上がり和室を
ご覧いただけるモデルハウスが何棟かございます。
皆さまの生活のご要望に合わせて間取りのご提案を
させて頂きますのでぜひ一度お気軽にお越しください!
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