2022.01.22
【徳島新築コラム】オープン階段のメリットとデメリット
徳島県内(徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア)で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。
さて、マイホームを考える時に、
おしゃれでスタイリッシュな「オープン階段」に
憧れる方も多いのではないでしょうか。
しかし、設置する際の値段や
転落・落下防止対策が十分にできるかどうかなど、
気になる点は多いかと思います。
階段は意外と多くの面積を必要としますので、
慎重に考える必要があります。
今回はオープン階段のメリットとデメリットや
対策方法を簡単にご紹介します。
◆オープン階段とは?
オープン階段とは、蹴込み板がなく
骨組みの部分も見える形状の階段のことです。
スケルトン階段やシースルー階段、スリット階段
などと呼ばれることもあります。
◆オープン階段のメリット
オープン階段のつくりには、
・圧迫感がない
・室内に入り込む
・光を遮らない空気の循環の邪魔をしない
という特徴があります。
せっかく明るくしようと吹き抜けにしたのに、
通常スタイルの階段のせいで
奥の部屋まで光が入りにくくなる、
空気の循環が悪くなるといった問題点を
解消してくれます。
オープン階段は、明るさ確保のために
天井を吹き抜けにした際などに
大きく効果を発揮してくれます!
◆オープン階段のデメリット
オープン階段は蹴込板がないので、
慣れないうちは誤って深く踏み込んだときに
スネなどをケガする可能性があります。
隙間から幼児が落下してしまう可能性もありますので、
お子様が使用する際は特に注意が必要です。
また、光や空気のとおりを確保するため、
階段下に収納スペースが作りづらく、
強度を確保するため、使用できる材料が限られコストが
高くついてしまうというデメリットもあります!
◆オープン階段の対策方法
段と段を繋ぐ板がないオープン階段は、幼い子供や
赤ちゃんが転落してしまう危険もあります。
透明か半透明のパネルタイプの手すりを取り付ければ
隙間ができず、かつ開放感のある見た目も損なわずに
安全対策ができます。
また、ハイハイをし始めた赤ちゃんが、
危なっかしく階段を昇って遊んでいる場面を
見かけることがありますよね。
ベビーゲートを使って階段まで行かないように
することが望ましいですが、
難しい場合には階段の周囲に
ネットを取り付けることも検討しましょう。
ネットは取り外しができますので、もう大丈夫
というタイミングで取り外すことができます。
階段は家のイメージを左右する大切な空間であると同時に、
ご家族の年齢やライフスタイルに合わせて
安全な設計にすることも大切です。
いかがでしたか?
新築を検討する際は見た目はもちろんですが、
安全で快適な空間を実現できるとよいですね。
安心して利用できるオープン階段にするためには、
信頼できる施工業者さんと
よく話し合っておくことが大切です。
実際のオープン階段をご覧になってみたいという方、
既に検討している・見学したいという方は、
ケントホームズのモデルハウスをご見学ください。
皆様のお家つくりのお手伝いをさせていただきます。
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