徳島県内（徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア）で

新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。

　

地震大国の日本で新築マイホームの建築を考える際、

皆さんが特に意識されるのが”耐震性能”です。

ケントホームズにいらっしゃるお客様もほとんどの方が

地震に強い家づくりを意識されています。

実際に大地震が起きた際には倒壊した家の様子が

報じられますが、倒壊する家と無事だった家には

耐震性能だけでなくシロアリの存在も関係しています。

今回はシロアリがもたらす耐震性能への影響について

お話していきます。

　

　

シロアリ被害とは

シロアリと聞くと、家の柱などを蝕んでいく

イメージがありますよね。

まさにその通りで、シロアリは主に1階の柱と

土台の継ぎ目を集中的に食べる傾向にあります。

阪神淡路大震災の時には約25万棟もの家屋が全壊または

半壊し、その大半がシロアリ被害や木腐朽被害などで

強度が低下していたことが明らかになっています。

これからマイホームを建てる際には

『シロアリ対策＝地震対策』という視点で

重要視することをオススメします。

　

耐震性能への影響

シロアリは木材を食べる習性があり、

湿気の溜まるところに多く発生します。

特に床下は湿気が溜まりやすいことに加え、

シロアリが好む暗所であり、餌となるやわらかい木材が

多いなどまさに天国のような環境といえます。

さらに最も恐ろしいのが、「耐力壁」と呼ばれる部分が

食べられてしまうことです。

耐力壁とは、筋交いや耐震パネルなどが施工されている

耐震性を上げるために設けられる壁のことです。

もし家を支える耐力壁の筋交いの接合部分が

侵蝕されてしまったら……

そう考えると予防は徹底していきたいですよね。

　

シロアリ被害対策

では、被害にあわないためにはどのような対策を

すればよいのでしょうか。

最近では新築住宅を建てる際にはシロアリ対策を

しっかり行ったうえで建ててくれる工務店、

ハウスメーカー、住宅会社が増えてきました。 

　

ケントホームズでも土台に特殊な薬剤を注入し、

防蟻処理を行っています。

更に、「基礎パッキンロング」を使用し床下全体の

換気をスムーズに行うことにより

湿気を好むシロアリを寄せ付けにくくしています。

　

まとめ

今回はシロアリ被害と耐震についてお話してきました。

普段目にすることのない所に生息するシロアリですが、

予防策を講じていなければ、知らない間に大切な

マイホームを蝕み、大きな災害が起きた時に

甚大な被害をを受けることになります。

シロアリ駆除で最も大切なのは、

一刻も早い処置と予防です。

　

徳島県内の住宅会社、ハウスメーカー、

工務店で新築マイホームを建てる際には耐震性能という

構造部分だけでなく、シロアリ対策がしっかりと

されているかについても注意して

お家づくりを始めましょう。

　

　

　

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