2021.12.11

【徳島新築コラム】『近居』という選択

徳島県内（徳島市、鳴門市、阿南市、小松島市、吉野川市、板野郡、その他エリア）で
新築住宅をお考えの皆さま、こんにちは。

前回のコラムでは、親世帯と子世帯が一緒に住む
『二世帯住宅』についてお話させていただきました。

ところで皆さんは『近居』という言葉を聞いたことはありますか？

『近居』とは親世帯と子世帯が別居ではあるものの
ごく近い距離に住んでいる状態のことで、
近年増加傾向にあるようです。
今回はそんな『近居』について考えてみたいと思います。

二世帯住宅のメリットは、家事や育児のサポートをしあえたり、
二世帯分の家事をまとめて行うことで生活費の節約ができることです。
共働きの場合は特に、子供が学校から帰って来た時に
ご両親がいてくれると安心ですよね。

一方で、生活リズムや価値観の違いからギクシャクしてしまったり、
プライバシーの確保が難しかったりといったデメリットもあります。
間取りによって工夫できる点でもありますが、
互いにストレスを感じてしまう場合もあるようです。

この二世帯住宅のメリットを残した形が、
近年増加傾向にある『近居』です。

親世帯と子世帯間で近居の選択することで、気を遣うことも少なく、
それぞれの暮らしのペースを維持しながらも
いざ協力が必要となったときに助け合える、
そんなちょうどいい距離感が魅力です。

そんな、近居のメリットについて簡単にまとめてみますね。

１.子どもの世話をお願いできる

小さなお子さんのいる子育て世帯では、なにかと
子ども中心の生活になることが多くあります。
たとえば、子どもが体調を崩し、ご両親はどちらもお仕事の都合で
面倒を見ることができないケースなどよくあることです。
そんな時に、すぐ近くに親世帯が住んでいることで、
安心して任せることができますよね。
共働きの場合、学校からの帰りも親世帯の家へそのまま帰る事もできます。
また、幼稚園や、学校へのお迎えなどもお願いできたりと、かなり助かります。

２．親の介護が必要な際に対応しやすい

親世帯の介護が必要になったときに、顔を出しやすく、
突然何かが発生した場合でも対応しやすいのは
近居の大きなメリットです。
子世帯側からだけではなく、親世帯にとっても、
自分の子ども世帯がすぐそばにいてくれるというのは
とても安心感があるといいます。

３．プライバシーを確保できる

親世帯と子世帯がすぐ近くで生活する近居では、
完全に同居して生活するケースと違い、
それぞれの家庭のプライバシーも確保できるので、
お互いに気をつかったりということもなく暮らすことができます。

いかがでしたでしょうか、新築を検討する際には
このように、住んだ後の環境についても
先を見据えて考えていきたいものですね。

ケントホームズでは、家族みんなが笑顔で
快適に暮らす家づくりを応援します！

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